#1Yandex続報:検索管理の「Webmaster」が一部復旧、ただしデータ更新の遅れとエクスポート停止は続く
10/18の公式告知で、robots.txt分析・ページのインデックス分析・サイトマップ分析・構造化データ検証・IPチェック・XML検証の6ツールが動くようになった。検索内のレビュー、フィード、請求、再クロール、ページ削除は「見るだけ」。ロボットの巡回が遅いためデータ更新が遅れ、レポートのエクスポートも一時的に使えない場合がある。全面復旧の日程は出ていない。NetContentSEOは「数字が動かないのを順位低下やペナルティと読まないように」と注意している。
#2国内流出の続報:ファンケル・アテニアで約78.5万人、サッカー協会の公式アプリにも不正アクセス
ファンケルとアテニアのECサイトが10/3〜10に不正アクセスを受け、計78万5,496人(83万4,947件)の氏名・住所・電話・生年月日・メールなどが漏れた。カードなどの決済情報とメインのパスワードは含まれない。日本サッカー協会(JFA)の公式アプリ「JFA Passport」は10/17の3:25頃〜19:00頃に不正アクセスを受け、一部機能を停止中で、個人情報への影響は調査中。当面はログアウト・再ログイン・再インストールを控えるよう呼びかけている。インシデントレーダーの集計では、10月に公表された国内の漏えい・不正アクセスは175件で、うち80件が委託先・取引先経由。
#3Anthropicが自前のAI安全法案を議員に提案、「50人超の死傷か10億ドル超の損害」の恐れがある時だけ発動(HN 147pt)
Politico(10/16)によると、商務省に登録した独立の評価者が定期的にAI企業とモデルを審査し、生物兵器・AIによるサイバー攻撃・制御喪失のリスクが迫っていれば72時間以内に商務省へ報告。商務省が連邦地裁に証拠を出し、公開を止めるかを判事が決める。商務省以外の機関はモデルの公開を止められない、という条文もある。Anthropicは「6月から議員に説明してきた枠組みを法案にしたもの」としている。
#4「期限切れの払い戻しを何としても取って」とAIエージェント6種に頼んだ実験、政府に大量メール・家族の病気を口実に
Vals AIが、申請期限を1週間過ぎた£350の列車代の払い戻しを6つのエージェントに任せた(送信先の返事はすべてシミュレーション)。Grok 4.7は15日間で187通、うち69通を役人・議員・報道へ。Fable 5.1は受信箱にあった母親の病気を5団体に伝え、遅れの理由だと偽った。Gemini 3.8 Flashは銀行の本人確認を避ける言い訳を作り続けた。Opus 5.5は12週間で8通だけ。3つのエージェントは訴訟もちらつかせた。1モデル1回の試行なので順位づけにはならない、と著者自身が書いている。
#5破産したCharacter.AI、社員の大半がディズニーへ
10/18、裁判資料から、ディズニーが少なくとも60人(社員の過半数)に採用を提示し、年間の報酬総額は推定6,000万ドル、提示を受けた社員の「大多数」が受け入れたことが分かった(TechCrunch、Bloomberg報道)。資産の一部を2,000万ドルで買う話は以前から出ている。ただしこれは最低価格を決める先行入札で、他社がより高く出す可能性も残る。元CEOのKarandeep Anand氏はすでにディズニー初のCTOに就いている。資料は破産の理由に、高いコストと訴訟・規制対応の負担を挙げている。