#1Yandex続報:データセンター復旧に最低6か月、決済・タクシーまで止まる
10/8〜11のドローン攻撃で6か所中3か所(サソヴォ・カルーガ・ウラジーミル)が被害、2か所は完全停止。10/12時点でもYandex Cloudは非常運用のまま。設備の入れ替えには少なくとも6か月かかり、海外を含む複数ルートで調達する見込み(The Insider報道)。10/11からはYandex Payで残高確認や他行への送金ができなくなり、Yandex Goも配車が一時停止(日曜夜に再開)。影響はアルメニアやカザフスタンなど国外のYandex Go利用者にも及んだ。ゼレンスキー大統領は「親ロシアのボットが減った」と述べたが、専門家は根拠が弱いと疑問視。ロシアの国防省とデジタル省はデータセンターの防護策を協議中。
#2欧州のスーパーで冷蔵庫がハッキングされ「50℃で霜取りし続ける」状態に
フランスのIntermarché・Leclerc・Coopérative Uで、Danfoss製の冷蔵制御装置が攻撃され、普段は1日2時間だけ動く自動霜取りが50℃設定で連続運転にされた。Coopérative Uの会長は「前例がなく極めて深刻」とコメント。初期の損失は約30万ユーロで、全国では数百万ユーロに達する可能性。オランダではAlbert Heijn・Etos・Gall & GallのWebサイトが止まり、電子棚札の価格表示も乱れた。2つの事件の関連は不明。HNで318pt/545コメ。
#3Codex CLIが勝手に常駐デーモンと自動更新を仕込んでいた件が炎上
v0.157.0以降、codex を開くだけで裏にバックグラウンドのサーバーが立ち上がり、全ウィンドウを閉じても残り続ける。約374MBのパッケージを ~/.codex に丸ごとコピーし、1時間ごとに自分で更新して再起動(作業中のターンが止まることも)。最初に起動したセッションのプロキシ設定をずっと引き継ぐ問題や、古い版が溜まって2.8GBになった報告もある。オフにするには codex features disable daemon_auto_start。コメント欄には「マルウェアの特徴そのもの」という声も。HNで367pt。
#4【調査】AIエージェントでコードは30%増えたのに、完成するソフトは増えていない
ハーバード大の研究者が、700社超・70万人のエンジニアの作業記録(2021年〜2026年3月)を分析。AIエージェント導入後、コード行数は30%、コミットは20%、プルリクエスト(変更の提出)は23%増えた。でもJiraで管理する課題や機能の完了ペースは統計的に変わらず。理由はレビュー:提出から取り込みまでが49%長くなり、修正を求められる割合はほぼ倍に。AIレビューを入れている会社は8割あるが、レビューコメントのうちAIが書いたのは23%だけ。雇用への有意な影響も見つからなかった。HNで264pt。
#5「パスキーは罠だ、使うな」— HN今日の最多999pt
一般向けに書かれた長文ブログ。パスキーは安全で便利だが、「コピーできる/できない」「端末の安全チップに入る/入らない」など中身がバラバラなものが同じ名前で呼ばれている、と指摘。特に「リモート証明(attestation)」で、サイト側が承認済みの端末・OS・アプリ以外を締め出せる点を問題視し、代わりに認証アプリ(TOTP)や物理キー(YubiKey)を勧める。反論も多く、HNでは「証明は登録時にしか求められず、ブラウザが許可を聞いてくる」「Bitwardenなどのパスワード管理アプリに入れれば自分で管理できる」という指摘が上位。